世界では爆発的な人口増、気候変動、大規模自然災害、感染症の拡大、そして日本国内では高齢化による担い手不足など、さまざまな問題を抱えている現代の農業。将来にわたるサステナブルな食料生産システムの構築が急務となる今、これまで以上に生産性が高く環境にやさしい農業技術が求められるようになっています。

そこで近年、注目を集めているのが「バイオスティミュラント(BS)」という新しい農業資材。
バイオスティミュラント（Bio Stimulant）とは、ヨーロッパなど海外で関心を集める新しい農業資材。日本語では「生物刺激剤」と直訳され、 野菜・果樹などが本来持っている力を引き出し、植物や土壌により良い状態をもたらす微生物や腐植酸（フルボ酸）、アミノ酸などの物質のことを指します。

作物のポテンシャルを引き出すことで、収量が増える、葉や実の色が鮮やかになる、根張りが良くなる、肥料の栄養素を効率よく取り込めるといった効果が期待されます。 病気や害虫といった「生物的ストレス」から植物を守る農薬などとは異なり、バイオスティミュラントは、暑さや寒さ、塩害や干害、風・雹などの物理的障害といった「非生物的ストレス」への免疫力を高め、結果的に品質を向上させる働きを持ちます。

早くからこの分野をリードするのはヨーロッパですが、日本でも2021年に農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」において革新的農業技術として言及され、急速に関心が高まっています。

そこで今回、弊社のアクアバランサーを自分の農地や田畑で使用しながらも
他の農家さんや個人に推進販売していただく協力パートナーさんを若干数、募集しています。

改良土壌植物活性剤「みみっこ」（OEM）を取り扱い始めて6年になります。
新規参入で販売ルートを持っておりませんでしたが、クローネの小椋さんのご指導の下に
施工方法や適用植物など拡販に努めてきました。同類の資材が多い中、国産で自然由来を前面に㏚して徐々にではありますが市場に認知されてきています。今までに客先から１件たりともクレームを受けておりませんので、安心して販売活動を推進しています。
㈲クローネ様、今後とも品質向上に努めていただきたいと思っております。

販売協力パートナー店になって約３年経ちます。もともと農協関係に勤めていたのですがこれからの時代は有機農業の時代だと感じ、独立していろんなメーカー様の肥料や土壌改良剤などを取り扱っています。クローネさんのアクアバランサーはびわやじゃがいも農家に使用してもらっていますが品質も向上してリピート率が高いですね。もっと販路を広げたいと思っています。

自社農園で１０年ほど前から使用しています。ミミズには以前から興味があり残留農薬の分解やミミズの糞に含まれる微生物が土壌を良くする事は知っていました。しばらくは自社農園だけで使用していましたがオーガニックに対する消費者の認識が変わり機運が高まってくるタイミングで参画しました。